家づくり

注文住宅|シンプルでおしゃれな家にするためにやってよかったこと

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せっかく家を建てるなら、おしゃれな家にしたい…!

これから家を建てることを考えている方や、リフォームを考えている方はそんな風に思う方は多いのではないでしょうか。

私はおしゃれなインテリアは好きですが、センスはないし、ほこりがかぶってお掃除が大変になるのであまりものを置きたくないタイプです。

この記事では、そんな私がシンプルながらもおしゃれに見える部屋にするために意識したこと・こだわった内装についてご紹介します。

どれも簡単にできて、金額もそこまでかからないことなのでぜひ参考にしてみてください。

この記事はこんな方にオススメ

  • これから家を建てる・リフォームを考えている
  • 家づくりで後悔したくない
  • おしゃれな家にしたい

シンプルだけどおしゃれな家にするためにやったこと

わが家は2022年に地元工務店で注文住宅を建てました。白を基調としたシンプルでナチュラルなお家です。

白が多めのかなりシンプルな家ですが、おおまかに意識したことと、細かいところですがこだわった仕様があります。

意識したこと3選

  • テーマを決める
  • カラーを3色にしぼる
  • 生活感を隠す工夫をする

こだわった仕様3選

  • 見切り材
  • 巾木
  • コンセント・スイッチ

次から少し細かく紹介していきます。

意識したこと3選

テイストを決める

まずはどんな雰囲気の家にしたいか、テイストを決めることです。

たとえば・・・

  • ホテルライク
  • ナチュラル
  • 北欧
  • 和モダン

などなど。

テイストを決めることで、その後の家づくりで床材や壁の色などを決定しやすくなりますし、統一感のある家にできます。

本・ハウスメーカーのカタログやSNSなどで自分の好きな家の雰囲気・テイストを知ることが大切

カラーを3色にしぼる

これはよくいわれていることですが、カラーを3色より多く使わないことです。

色が多いとそれだけごちゃっとして見えてしまいがち。

私は自分のセンスに自信が無いのでなるべく冒険せず、とことんシンプルを極めました。

わが家の場合、カラーは床の木目を除いてホワイトを基本とし、アクセントで少しだけベージュブラックを使いました。

キッチン・階段のてすり・シーリングファン・建具とその取っ手なども白を使うことですっきりとした部屋になり、空間が広く見える効果もありました

生活感を隠す工夫をする

おしゃれな家=散らかっていなくて整然としている家

そんなイメージはありませんが?私は家づくりの段階から、生活感が出てしまいそうなところは隠せるような工夫は何かできないか、ずっと考えていました。

部屋が散らかっていたり、モノがあふれているとおしゃれな家からは遠のいてしまいますよね。

どうしたら生活感のない家にできるか?

わが家が実践したこと

  1. ものの定位置を決める
  2. カラフルなもの・見せたくないものはとことん隠す

自分自身片づけるのが苦手ですし、自分だけが片づければいいということではないので一緒にくらす家族が片付けしやすいことも意識しました。

まず、ものの定位置を決めること

たとえばわが家のリビングの場合、散らかる原因は以下のものでした。

  • 書類や郵便物
  • 出かけるときに使うカバンや財布・カギ
  • 仕事に着ていくスーツ・制服やアウターなど 

これらを片づけることができる専用の収納スペースを使いやすい位置に作りました。

完全にというわけにはいきませんが、アパート時代よりも散らかることが減り、片づけるハードルもかなり下がりました。

できるだけ細かく原因を洗い出すこと・自然に定位置になる場所に収納スペースをつくることが大切


次に、見せたくないものを隠すこと。

勝手に私の中での代表例でいうと、冷蔵庫に貼りがちなプリント・キャラもののマグネット!

ごみだしの日程表など、あまり見えるところには置きたくないけど、すぐ見れるようにどこかに貼りたい。ついつい集めたくなるマグネットなども。

わが家は回遊できるペニンシュラキッチンにし、その壁のウラの壁紙にマグネットを仕込んでもらいました。

あつ森のマグネット可愛い

工務店の方によると、もともとマグネットがつく壁紙もあるそうですが、磁力が弱いためあまりおすすめではないとのこと。

また、リクシルにもアクセントボードというマグネット対応の化粧ボードがあります。実際にリクシルで見たことがありますが、カラーも何色かありおしゃれでした!

ハウスメーカーや工務店の方に聞いてみるのがおすすめです♩

見えにくい位置の壁をマグネット壁紙にする!これおすすめです

こだわった仕様

見切り材

見切り材とは、例えば床材でいうとフローリングと水回りのフロアタイルなどの境目を保護するために使用されるパーツのことです。

打ち合わせの際、「見切り材はこちらになります」といわれたものは木材のものでした。(↓このようなもの)

なるべく細く目立たないものにしたかったので、「金属製のステンレスにできますか?」と聞くとすぐに対応してもらえました。ありがたいことに、差額も特にありませんでした。

LDKのフローリング(イクタ)と水回りのフロアタイル(サンゲツ)の部分の見切り材です。

木材やプラスチックのものに比べて、ステンレスなど金属製の見切り材にすると段差もほとんどなく、すっきりしていてデザイン性が高いです。金属のものではほかにも、真鍮やアルミの素材などがあるようです。

巾木

巾木とは、壁と床の接合部の隙間を覆うためのもので、壁紙が剥がれたり傷つくのを防ぐ役割もあります。

ハウスメーカーや工務店によって異なると思いますが、巾木の色を選べたり、薄くてスリムなものを選ぶことができます。

一般的には壁の色もしくは床の色と合わせることを推奨されていますが、私的には壁の色とあわせるのがおすすめです。

巾木と壁の色が同色のほうが、すっきりおしゃれに見えませんか?

巾木を無くすこともできるようですが、壁紙がはがれやすくなったり掃除機などで傷つきやすくなったりするというデメリットがあるので注意です。

照明のスイッチ・コンセント

照明のスイッチやコンセントにも、さまざまなメーカーの種類や色・形があります。

わが家は標準がパナソニックアドバンスシリーズでした。見た目はマットで、厚みもあまりなくスリム。

よくある文字入りの照明スイッチに比べるとおしゃれでお気に入りです。

スイッチやコンセントの色は壁の色と合わせることもおすすめです。

たとえばこのような暗めの壁紙の場合、白いコンセントにするとかなり目立ってしまうところ、ブラックに変える&横長のコンセントにすることでかなり馴染んで目立たなくなりました。

こちらは洗面所。細かいですが、こだわって良かったところです。

参考レビュー|アイカ工業スマートサニタリー|わが家の仕様と後悔ポイント

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まとめ

この記事では、あまりセンスに自信のない私がおしゃれな注文住宅を建てたくてこだわったところをご紹介しました。

まずは自分がどんな家にしたいのか、ぶれないイメージを固めることがとても大切だと感じました。本やSNSで調べるのも良いですが、住宅メーカーのカタログをたくさん見るのもイメージがわくのでおすすめです!

少しでも家づくりの参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

ham

30歳共働き夫婦|ふたり暮らし
注文住宅を建てた経験から、お家づくりや暮らしにまつわることを発信しています