家づくり

L字型LDK|住んで感じたメリット・デメリット

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この記事では、実際にL字型のLDKのある家に住んでみて、暮らしやすいと感じたところ、逆に少し使いにくいと感じたところをご紹介します。

注文住宅を建てるときやリフォームを考えているとき、どんな間取りにしようか、とても悩みますよね。

特に日々長い時間を過ごすことになるLDKについては、広さや間取りなどにこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。

わが家は2022年に注文住宅を建てました

LDKはL字型で広さはおおよそ20畳です。

この記事はこんな方にオススメ

  • 新築やリフォームなどで間取りに悩んでいる
  • L字型のLDKのメリット・デメリットが知りたい
  • 実際に住んだ人の感想が知りたい

率直にいうと、L字型のLDKにしてちょっぴり後悔しています。

もちろん良かった点もありますし、デメリットについても家づくりの段階で事前に考えて準備しておくと解決できることなので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

わが家のL字型LDKの間取り

簡単に、わが家のLDKの間取りはこのようなイメージです。

キッチン・ダイニング横並び、LDKの中に階段があります。

次項から、メリット・デメリットをご紹介していきます。

実際に住んで感じた、L字型LDKのメリット・デメリット

さっそく、L字型のLDKに1年間住んで感じたメリット・デメリットがこちらです。

メリット

  • キッチン・ダイニング横並びの間取りが作りやすい
  • 各スペースの空間分けがしやすい
  • 動線が良くなる

デメリット

  • 模様替えがしづらい
  • 実際の畳数よりも狭く感じるかも
  • 空調が少し効きにくい

L字型LDKここが良かった!

良かったと感じているポイントを少し具体的に紹介します。

キッチン・ダイニング横並びの間取りが作りやすい

わが家の間取りの場合ですが、L字型のLDKの一番のメリットはキッチン・ダイニング横並びの間取りが作りやすいことです。

キッチンとダイニングが横並びの間取りは、”食事の配膳や片付けが楽になる”ととても人気の間取りですよね!

実際に我が家もキッチンとダイニングは横並びにしています。

動線が良くなるので、キッチンとダイニングの間は開ける派です。

食事の配膳・片付けがしやすくなる

各スペースの空間分けがしやすい

縦長のLDKと比べると、ダイニングとリビングでゆるやかに区切られているので、各スペースが独立しやすく、それぞれの空間づくりもしやすいと感じます。

たとえば…

  • リビングでくつろぐ人
  • ダイニングの後ろのスタディスペースで作業をする人
  • お子さんがいたらキッチンの近くで学習ができる

家族みんなで過ごすことが多いLDKだからこそ、L字型にすることで程よい距離感で個々が落ち着ける空間になります。

各スペースで家族がそれぞれの時間を過ごすことができる

動線が良くなる

これについては、キッチン・ダイニングの横並びにも関係してきますが

  • キッチン ⇔ ダイニング 
  • キッチン ⇔ リビング 

どちらも動線が短くて済むのでとてもラクです。


L字型LDKの残念なところ3選

つづいて少しだけ残念だと感じたこと3選を紹介します。

階段や窓の位置によっては模様替えがしづらい

この問題はまさにわが家のパターンです。

窓や階段の位置がこのようになっているためテレビやソファの位置を変えるのが難しいんですよね…。

個人的に模様替えは気分を変えることができて好きなので、少し残念(;;)

あらかじめ、置きたい大き目のソファなどの家具を考えておくと◎

縦長(I型)リビングよりも狭く感じる

わが家のLDKは約20畳です。

家が建った時、家具が何もない状態のときは思ったより広く感じましたが、

(基礎の段階や床やクロスが貼られていないときは、「え。大丈夫?狭すぎない?」と心配で仕方がなかった)

(きっとあるある)

実際に家具を置いてみると、LDKの真ん中あたりにソファがきてしまうせいか少し狭く感じます

縦長のLDKのほうが壁の角が少なく、視線が抜けるので広く感じるようです。

また、ダイニングは6畳ですが、ふたり暮らしには結構余裕があり少しもったいない空間に…。

私にとっては20畳のLDKは贅沢な広さですが、L字型ではなく縦長のLDKだったら、もっと空間を自由に使えたかなと思います。

明るい壁紙など視線が抜ける工夫があると◎

空調が効きにくいかも

冷暖房には主にエアコンを使っています。

エアコンの位置はここです。

エアコンの位置の影響で、キッチン・ダイニングのほうが空調が効きやすく、反対にリビング側は空調が少し効きにくいです。

テレビ側にエアコンがあったほうが良かったのかもしれませんが、わが家の場合はリビング部分が吹き抜けになっているので、ダイニング側にエアコンが設置されたのだと思います…。

今考えたらダイニング後ろのカウンター側でも良かったのではないかと思いました。

もう位置は変えられないので仕方ないですが(..)

わが家はサーキュレーター等で対策しています

L字型のLDKにする場合、エアコンの位置に注意


まとめ:事前準備さえすればL字型LDKはおすすめ

L字型のLDKについて実際に住んで感じたメリット・デメリットをまとめました。

メリットについてはとても良かったと感じているところです。

一方デメリットについても、あらかじめエアコン位置・置きたい家具や配置をイメージするなど、家づくりの段階でしっかり事前準備することで解消できることです。

L字型LDKがおすすめな方

  • LDKでもそれぞれのスペースの空間分けをしたい
  • キッチン・ダイニングの横並びの配置は譲れない

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わが家のやってよかった間取りについてもこちらの記事で紹介しています。

参考注文住宅|やってよかった間取りBEST6

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この記事が少しでも参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

ham

30歳共働き夫婦|ふたり暮らし
注文住宅を建てた経験から、お家づくりや暮らしにまつわることを発信しています