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アイリスオーヤマ除湿機が壊れた!保証期間外の修理費は?わが家の代替品と比較してみた

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この記事はこんな方にオススメ

  • 除湿機の購入を考えている
  • アイリスオーヤマの除湿機は壊れやすいの?口コミが気になる
  • 手頃で良い除湿機がないか探している

この記事では、わが家の使っていたアイリスオーヤマのサーキュレーターつき除湿機が壊れてしまった話、そしてその後の修理費や代替品の除湿機について、アイリスオーヤマの除湿機と比較しながら紹介しています。

アイリスオーヤマの除湿機が壊れた話

わが家は新築にベランダを作らず、ランドリールームで完全部屋干しをしていますが、換気扇だけでは心もとないため、アイリスオーヤマの除湿乾燥機を使っていました。

品番:IJD-150

サーキュレーターもついているので、これ1台で除湿・直接風を当てて洗濯物がより早く乾くのをサポートしてれるという優れモノ。

・・・だったのですが、購入してから約2年がたった最近。

突然、サーキュレーターが回らなくなってしまうという現象に陥りました。

使用頻度はほぼ毎日、2~4時間ほど。

保証期間終了後の修理費はどのくらい?

保障期間(1年間)が終わっていたため、お問い合わせセンターに連絡をしてみることに。

回答は、修理費が約10,000円かかるとのこと。

もう少し出せば新しい除湿機買えるのでは。と思い、修理は断念しました。

購入時期を確認した際、あらためて当時購入した楽天のページを除いてみると「壊れる」というクチコミが多数ありました。

やっぱりクチコミのチェックも大事ですね

正直除湿機能だけなら使えるには使えるのですが、突然火なんか出ないか心配で。(心配性)

結局新しい除湿機を購入することにしました。

イオン機能付き コンプレッサー除湿機がオススメ

新しい除湿機は楽天で購入したのですが、リーズナブルな割に結構いいお仕事をしてくれます。

品番:SMD-031WH

楽天でのクチコミもわりと多く、良いクチコミが多い印象でした。

基本的なスペックの比較はこんな感じです。

コンプレッサー除湿機アイリスオーヤマ除湿機
サイズW255×D220×H445W287×D274×H600
重量10㎏7.8㎏
電源AC100V 50/60HzAC100V 50/60Hz
運転音約38dB約29dB
※除湿・サーキュレーター弱モード時
消費電力185W(60Hzの場合)590W(50/60Hz)
タンク容量約2L約2.5L
コード長さ約1.8m約1.6m
除湿方式コンプレッサー式デシカント式
メーカー保証1年間1年間

コンプレッサー除湿機ここがオススメ

  • コンパクト
  • キャスターがついている
  • 音が静か
  • 部屋の温度が上昇しない
  • 電気代が安い

これらのメリットは、すべてアイリスオーヤマの除湿機で少し残念だった点でもあります。

今までのデメリットをカバーしてくれつつも除湿はしっかりしてくれて洗濯物はキチンと乾くし、お値段も安いのでとても助かっています。

ひとつずつ詳しく紹介します。

コンパクト

大きさはアイリスオーヤマのもの比べるとかなりコンパクト。

見た目もプラスチック感がなくマットで形もコロンとしていて可愛い。

デジタルな表示とタッチパネル式なところもおしゃれです。

キャスターがついている

キャスターって地味に大切だということを身をもって実感しています。

アイリスオーヤマの除湿機にはキャスターがついていませんでした。

狭いランドリールームなのでちょこちょこ移動させることも多いです。

またタンクは本体裏側にあるので、たまった水を捨てる際には必ず動かしていました。

無印良品の収納のフタにキャスターをつけるとアイリスオーヤマの除湿機を乗せるのにピッタリだぞ!

なんていう情報をSNSで見つけウキウキでやってみるものの、重たすぎるせいかキャスターは全くコロコロせず床を引きずるだけ。

床は盛大に傷つく始末。涙

おわかりいただけますでしょうか。この傷だらけの床。

キャスターの個体差なんでしょうか。わが家はうまくいかなかったです。

もともとキャスターがついていると動きがスムーズでストレスフリー。床も傷つくことがありません。

チャイルドロックもついているので安心です

音が静か

アイリスオーヤマの除湿機はデシカント式だからなのか、わりと音が大きかったです。

コンプレッサー除湿機アイリスオーヤマ除湿機
運転音約38dB
約29dB
※除湿・サーキュレーター弱モード時

このようにアイリスオーヤマの除湿機のほうが音の大きさレベルは低くなっています(弱モードの場合)が、わが家はおもに部屋干しの洗濯物を乾かすことを目的に使用しているので、弱モードで使用することはあまりありませんでした。

確かに弱モードなら静かです。

強モード時の音はどのくらいの大きさかというと、体感としては弱モードの3倍くらいの大きさ。

38dB(デシベル)とは、ささやき声レベルだそうです。

コンプレッサー除湿機はとっても音が静か。

テレビを見ている部屋や、寝室で使っても問題ありません

部屋の温度が上昇しにくい

これに関しても、デシカント式コンプレッサー式の違いになります。

デシカント式はヒーターで加熱して除湿する方法なので室温が上昇してしまいますが、比べてコンプレッサー式の除湿機は部屋の温度が上昇しにくいです。

温度上昇しないメリット

  • 夏でも快適に使うことができる
  • 寝室の除湿にも使える

夏の寝室、エアコンを使うほど暑くないけれどなんだか湿度が高くてムシムシする時にはもってこい。

湿度が高くジメっとしているとダニも活動的になってしまうので、布団を乾燥させておくことは大切ですよね。

デメリット

一方でコンプレッサー除湿機もデメリットがあります。

デメリット

  • 場合によってはサーキュレーターと併用する必要がある
  • 水がたまるタンクが小さめ
  • 部屋の温度が上昇しないため、冬の除湿効率は下がるかも

場合によってはサーキュレーターと併用する必要がある

アイリスオーヤマの除湿機にはサーキュレーターがついていました。

わが家の場合、そのサーキュレーター部分が壊れてしまったわけですが。

ダイレクトに風を当てるのと当てないのとでは、洗濯物の乾きやすさに差が出てきます。

サーキュレーターを併用するのが無難かもしれません。

経験上、便利な機能がたくさんついている家電製品ほど壊れやすい傾向があると感じています。

たとえ使用するアイテムが増えてしまっても、シンプルなものを合わせて使っていくこともひとつの手です

水がたまるタンクが小さめ

コンプレッサー除湿機アイリスオーヤマ除湿機
タンク容量2L2.5L

アイリスオーヤマの除湿機のタンク容量に比べると若干少ないです。

わが家はだいたい寝る前にタイマーで3時間ほど運転していますが、朝にはタンクの半分ほど水が溜まっています。

6時間ほどでいっぱいになるというクチコミもありましたので、そのくらいが目安なのかと思います。

長時間使用する場合には付属の排水ホースを使えばタンク容量を気にせずに連続運転することも可能

部屋の温度が上昇しないため、冬の衣類乾燥は効率が下がるかも

コンプレッサー式は部屋の温度が上昇しないため、夏でも快適に使用できるメリットがありますが、逆に冬は部屋の温度が上昇した方が洗濯物は乾きやすいし、部屋も温まって一石二鳥なところもあります。

わが家の場合、冬はエアコンの乾燥を和らげる&節電効果を狙ってリビングで洗濯物を乾かしています。

そのためデメリットにはあまり感じていませんが、冬でもがっつり除湿機を使って洗濯物を乾かしたい方にとってはデメリットになるかもしれません。

まとめ

この記事では、アイリスオーヤマのサーキュレーターつき除湿機が壊れた話、またそれと比較してわが家の代替品の除湿機を紹介しました。

アイリスオーヤマの商品も壊れなければ良い商品だったのですが、コンプレッサー除湿機に変えても洗濯物は快適に乾いています。

アイリスオーヤマの除湿機がおすすめな方

「衣類乾燥除湿機」という名前がつくくらいなので、パワー重視の方・冬の部屋干しに特化したものを求めている方。

ですが壊れやすいというクチコミも多いので、購入は慎重にすることをおすすめします。

コンプレッサー除湿機がおすすめな方

使うのは冬よりも夏メイン。寝室でも使いたい。

シンプルで基本的な除湿スペックを求めている方。

個人的にはコンプレッサー除湿機が使いやすく、とてもおすすめです!

除湿機購入を考えている方の参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

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30歳共働き夫婦|ふたり暮らし
注文住宅を建てた経験から、お家づくりや暮らしにまつわることを発信しています