キッチンにタッチレス水栓を検討されている方や、リクシルの【ナビッシュ】を検討されている方、実際の使用感はどうなのか気になりますよね。
この記事では、わが家が実際に採用したタッチレス水栓のナビッシュ(浄水器ビルトイン型)の使用感をメリット・デメリットを含めてレビューします。
わが家は2022年に注文住宅を建てました。
後悔したくない一心で全力に取り組んだ家づくり。
それでも出てくる後悔ポイント・逆にやってよかったことなど、実際に住んで感じていることを発信しています。
この記事はこんな方にオススメ
- キッチンの水栓にリクシルのナビッシュを検討している
- タッチレス水栓・ハンズフリー水栓を検討している
- 実際に使った感想が知りたい
- ハンズフリー水栓のメリット・デメリットが知りたい
わが家のナビッシュは【ハンズフリー水栓|A10タイプ・浄水器ビルトイン型】です。
使って1年たちますが、ナビッシュにして本当に良かったと感じています。
ですが、浄水器一体型にしたことは少し後悔しています。
その理由も詳しく紹介していきますので、「後悔したくない!」という方はこの記事を読み進めていただければと思います。
※ナビッシュには種類がたくさんありますので、あくまでもわが家のナビッシュの使用感レビューになります。
目次
ナビッシュの機能・種類
ナビッシュの機種は全部で12種類(浄水器専用水栓含む)。
おおまかに分けると3つのタイプがあります。
- ハンズフリータイプ
- タッチレスタイプ
- シンプルタイプ
まずはこのおおまかなタイプから決定していくのが良いと思います。
ハンズフリータイプ
吐水口に手や食器を持ってくると自動で水が出て、離れれば自動に止まる。
タッチレスタイプ
正面にあるセンサーに手をかざすことで吐水・止水することができる。
水の温度をランプの色でお知らせしてくれる「ルミナスサイン」などの便利機能付き。
シンプルタイプ
吐水も止水も手をかざすだけ。基本的な機能のみのシンプルなタイプ。
シンプルタイプの中には乾電池式のものもあります。
電源がなくても使えたり、停電時のことを気にすることなく使えるというメリットがありますね。
この3つのタイプに加えて浄水器のあり・なしを選択できます。
浄水器付きのタイプはシンク下にカートリッジがあり、水栓から直接おいしく飲める浄水を出すことができます。
また、浄水器専用のタッチレス水栓もあります。
こちらはグッドデザイン賞を受賞しているそうです。
わが家は浄水機能付きの【ハンズフリー水栓|A10タイプ・浄水器ビルトイン型】を採用しました。
ナビッシュのメリット|本当に便利!
ナビッシュのメリット
- とにかく反応がいい
- 手を触れずに水を出せるので衛生的
- 水道代の節約になる
- ひろびろシャワーで洗い物がしやすい
- 吐水口がのびるのでシンクのお掃除が楽
- 食洗器に入れる前の予洗い時に便利
特に良かったポイントをご紹介します。
とにかく反応がいい
リクシル以外のメーカーでも、タッチレス水栓はあります。
私も実際に別メーカーのものを試したことがあるのですが、リクシルのナビッシュが一番反応が良いと感じました。
使っていてストレスを感じることがありません。
手を触れないので衛生的
料理中って手を洗う回数が本当に多いですよね。生ものを触ったり、手が汚れてしまうことも多い。
ナビッシュなら手を水栓に触れることなく水を出すことができるので、とても衛生的!
手を洗うのにわずらわしさがないので料理がラクになります。
ひろびろシャワー&伸びる吐水口が便利!
水の出方はシャワーと通常の吐水に切り替えができます。
シャワーにすると幅広く水が出てくれるので、洗い物がしやすいんです。
通常の吐水にするとチョロチョロレベルの水の量でも、シャワーに切り替えると幅広く、勢いよく出てくれます!
これもかなり節水ポイントになっていると思います。
先端がこのように伸びるので、シンクの中のお掃除もラクちんです。
食洗機に入れる前の予洗い時に便利
食洗機に食器を入れる前には予洗いが必須です。
ハンズフリー水栓なら予洗いがとってもラクになります!
私はこの食洗機に洗い物を入れる作業をする時にタッチレスだけではなく、ハンズフリー機能をつけてよかったなと強く感じています。
お皿をサッと洗う → 食洗機に詰め込む
この作業中も、食器を水栓の下に持ってくるだけで水が出て、勝手に止まってくれます。
水の出しっぱなしがなくなり節水に繋がります
ナビッシュ浄水器一体型のデメリット
わが家のナビッシュは浄水器一体型(ビルトイン型)です。
メリットがたくさんあるナビッシュですが、個人的に浄水器はいらなかったかな。と感じています。
浄水器一体型のデメリット
- カートリッジの値段が高い
- カートリッジの交換が大変
- 一定時間使用しないと、準備中になってしまう
カートリッジの値段が高い
カートリッジは楽天やAmazonなどで17,000円前後、定価だと20,000円近くしてしまいます。
一か月約2,000円のコストと考えると、そこまで高くはないのでしょうか?
カートリッジは約1年間使えるとのことでしたが、わが家の場合約10か月弱で交換のランプがついてしまいました。涙
使用する水量が多かったのだと思いますが、わが家は大人2人暮らしなのでもっと家族が多いご家庭は1年もつほうが少ないのではないかと思います。
カートリッジの交換が大変
ビルトイン型の浄水器のカートリッジはシンク下の引き出しの奥にあります。
そのため交換時には引き出しのものをすべて取り出す必要があります。
夫がやってくれたのですがかなり大変だったとのこと…。
交換の費用や手間がかかることを理解して採用することをおすすめします
5時間以上浄水機能を使わないと、しばらく水を出す必要がある
- 朝使って、夜帰ってきたとき
- 寝る前に使って、朝起きたとき
など、一定時間使わない時間があると「準備中」のサインである紫色のランプになり、
一定の水量を出すと「使えますよ!」という状態の通常の青色のランプに変わります。
浄水器専用水栓のカタログの説明欄には、
「5時間使用していないと準備中になるため、青色になるまで捨て水してください」
と記載がありました。
これにより以下のデメリットが生じてしまいます。
- 水を出す作業が面倒
- 水のムダになってしまう
気にしない!という方はすぐに飲んでしまえばいいし、私はその間水を捨てるのがもったいないので手をあらったりしています。
浄水器一体型のメリット
ビルトイン型の浄水器のデメリットについて紹介しましたが、一体型ならではのメリットももちろんあります。
浄水器一体型のメリット
- ウォーターサーバーやペットボトルのように場所をとらない
- いつでも水道からおいしい水を出して飲める手軽さ
賃貸の時はカートリッジを水栓に入れるタイプの浄水器(約3か月ごとに交換が必要)や、ブリタのポット型の浄水器を使っていたのでそれに比べたらとても便利になりました。
ですが今後万が一故障などがあればウォーターサーバーを置くのもアリかなと思っています。
まとめ:ナビッシュは最高
この記事では、タッチレス水栓ナビッシュを実際に使って感じたこと、メリット・デメリットについてまとめました。
ナビッシュは家事効率が格段にアップする便利家電!
迷っているのであれば採用することをおすすめします。
中でも私のおすすめは【ハンズフリー機能付き】【浄水器なし】です!
リクシルのキッチンのほかのおすすめオプションもこちらの記事にまとめています。
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参考リクシル|キッチンオプションおすすめ5選!まな板スタンドはいらない?
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この記事が少しでも参考になれば幸いです。