家づくり

リクシルAS|どんなキッチン?メリット・デメリットと使い心地をレビュー

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この記事では、リクシルASのキッチンを1年間使ってみて感じたメリット・デメリット、使い心地を紹介します

新居やリフォームする際のキッチン、メーカーはどこのものにしようか悩みますよね。

毎日使うものだし、家づくりの中でも価格が高くオプションも多いもの。

わが家はリクシルのASを採用しました。

この記事はこんな方にオススメ

  • 新築やリフォームのキッチンのメーカー選びで悩んでいる
  • リクシルのASを検討している

リクシルのASって?

リクシルのASは、リクシルのアレスタというグレードのキッチンとほぼ同じものと思って良いようです。

価格帯・性能などは真ん中くらいのものですね。

※2022年5月にアレスタは廃盤になり、代わりに【ノクト】という商品が出ているようです

リクシルの商品をたくさん扱っている工務店やハウスメーカーなどに、特別価格で提供されるモデルです。

そのため、値引き率が高く設定されていることが多いようです。

実際に私たちが家をたてた工務店でも、リクシルのASが標準仕様のひとつでした。

値引き率が高く、リクシルのほかのグレードや、ほかのメーカーのキッチンと比べるとかなり費用を抑えることができました。

 

キッチンは高価なものですし、オプションもあれもこれもつけたくなるので、あっという間に差額が100万円生まれてしまったりするんですよね…。

リクシルASのメリット

リクシルASを採用するメリット

  • 価格を抑えることができる
  • 総合的に見て使いやすい

価格が抑えられること

まずは最大のメリットである価格についてです。

ハウスメーカーや工務店によって値引き率は異なると思いますが、わが家の場合はこれが一番の決め手になりました。

もちろん魅力的なキッチンは同じリクシルの別グレードや、ほかのメーカーにもたくさんあります。

わが家もほかのメーカーのキッチンも検討しましたが、やはり金額が高くなってしまったり、機能性はよくても見た目が好みから離れてしまったりでなかなか決まりませんでした。

結局、リクシルのASがいちばん理想と金額のバランスが良かったので採用しました。

総合的に見て使いやすい

リクシルのASは突出して優れた点があるキッチンというよりかは、必要な場所に必要な機能が備わっており、総合的にみて使いやすいキッチンといえます。

リクシルのASに限らず、ほかのグレード【ノクト】【シエラS】にも備わっている機能ではありますが、中でも特に使いやすいと感じたところをつご紹介します。

アシストポケットシェルフ

こちらは収納を引き出したとき、一緒に出てくるポケット収納とシェルフのことです。

包丁や細々としたキッチングッズを使いやすく収納することができます。

わが家はオプションでシンク下につけました。

((生活感丸出しですが))

ラップやアルミホイルを立てて収納できるのが便利!

てまなし排水口

リクシルのキッチンに標準装備されている「てまなし排水口」と呼ばれる排水口の形。

金属部分(フランジと呼ばれるところ)がないので、汚れがたまりにくく、掃除がしやすいです

金属部分とは排水口によくあるこういった部分のことです。

てまなし排水口は、このように金属部分がありません。

中のグレーのプラスチック部分は簡単に取り外して掃除することができます。

排水口が見えないデザイン

排水口が隠れるデザインもほかのメーカーにはない、リクシルならではの特徴ではないでしょうか。

排水口が奥に配置されており、さらに洗剤ボトルなども一緒に隠せるフタ(カバー)がついています。

こちらもシンクと同じ人工大理石の素材でできており、取り外しもラクに行うことができます。

生活感が隠せます!

リクシルASここがイマイチ

特に不便を感じる点はありませんが、残念なところをあげるとすれば選べるワークトップ(天板)の種類が少ないことです。

そのためスタイリッシュさには少し欠けてしまうという印象です。

具体的な例を2点あげてみます。

薄いワークトップ(天板)が選べない

まずは、かっこいいキッチンの代名詞である(主観)、薄いワークトップが選べない…。

特にオープンキッチンの場合、ワークトップの厚さで見た目の印象はかなり変わってくるのではないでしょうか。

実はリクシルのキッチンの中では低価格帯のグレード【シエラS】では、薄いワークトップが選べたんです。

ですが、シエラSにするとレールの作りが違ったり、オプションをつけなければ使いにくくなってしまうところがあり、結局ASよりも金額が高くなってしまうという結果に。

こんなスリムなワークトップに憧れてた

人工大理石・ステンレスどちらかしか選べない

ワークトップは2種類からの選択になります。

  • ステンレス
  • 人工大理石

上位グレード【リシェルSI】にある、セラミックは選択することができません。

選べるカラーは

  • ホワイト
  • グレー
  • ベージュ

以上の3種で、黒系のカラーはありません

可愛い・ナチュラルなテイストが好みの方には良いかもしれませんが、かっこいい・モダンな雰囲気が好きな方にはあまり向かないかもしれません

わが家の仕様・オプション

わが家の仕様を軽くご紹介。

  • ペニンシュラI型(片側だけ壁についているもの)
  • ワークトップとシンクは人工大理石
  • 吊り戸棚なし
  • 幅:2550 奥行:750 高さ:850

オプションは以下の通りです。

  • タッチレス水栓・ナビッシュハンズフリー水栓(浄水器ビルトイン型)
  • 食洗器つけた&深型にした
  • ワークトップをグループ2のシュガーホワイトへ変更
  • 扉カラーをグループ3のミストホワイトへ変更
  • アシストポケット収納をつけた
このオプションはどれもやって良かったです!

オプションの紹介、こだわりポイントはこちらの記事で紹介しています。

参考リクシル|キッチンオプションおすすめ5選!まな板スタンドはいらない?

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差額について

差額は247,000円でした。

標準の金額からオーバーした分、追加で払った金額です。

※ペニンシュラキッチンにしたので必然的に換気扇も通常のものから横壁に取り付ける、【サイドマントルフード】になっているのでそれも含まれているかと思います。


まとめ:リクシルのASは使いやすい

わが家は見た目という点で妥協したところはありましたが、リクシルのASはこれといって使いにくいところや不便なところはなく、総合的に満足しています

リクシルのASを扱っているハウスメーカー・工務店でしたら、価格が抑えられるはずなので検討してみることをおすすめします

キッチンを決める際に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

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30歳共働き夫婦|ふたり暮らし
注文住宅を建てた経験から、お家づくりや暮らしにまつわることを発信しています